先日、久しぶりに文系の方と話す機会があり、その中で「研究って楽しい?」的なことをきかれた。いや、研究は面白いけど、楽しくはない。interestingではあるけれど、funではないのだ。楽しみ以上に苦労が多いのがこの世界。
ずっと食べたいと願っていたカレーがあった。それはごくありふれたレトルトカレーなんだけれども、ある人が卒業するときにくれたものだ。箱には「祝 論文2報目 or 100回AsA(アスコルビン酸)測定後 食べていいよ。」と書かれてある。その人は管理人が研究氷河期を迎え、非常につらい思いを味わっていた時代に側で支えとなってくれていた人だ。今の自分があるのはその人のお陰と言っても過言ではない。長いことかかったけど、この度ようやく開封することができた。カレーを口に運びながら、苦労したあの頃、お互い励ましあって頑張ってきたこと、いろんなことを思い出した。いつものカレーと少し違う味がしたのは、賞味期限が半年過ぎてたせいだけではないだろう。
改めて御礼を言いたい。ありがとう。
この3ヶ月間、本当に忙しかった。
・論文の投稿
・引越し
・学会
・就職活動…
文字にすると大したことないですが、これらがまとめて押し寄せてきたので、もうそれはそれはアーネスト・ホーストのコンビネーションのようにこたえたのでした。
そう、言うなれば、
・ボディ
・ジョブ
・ローキック
・アッパー…
ぐらいに相当しますよ。関根さん。
で、昨日、最大の案件だった就職活動を最後の力を振り絞ってカウンターパンチで仕留め、灰になったのでした。いや、正直ここまで苦戦するとは思わなかった。しんどかった。
話は変わりますが、「BABEL」という映画が公開されましたね。これに菊池凛子という女優が耳の聞こえない日本の女子高生役で出演しております。彼女はこの映画のオーディションで聾唖の役を勝ち取るために、オーディション前から手話を習い、撮影中には殆ど習得していたらしいのですが、彼女が朝日新聞のインタビューで言い放った言葉が忘れられない。
「ハードルは高い方が燃える。」
萌えー! こんなセリフ吐けるヤツは大好きだ。この3ヶ月の間も頭のどこかでこの言葉が残っていて、鼓舞された気がする。惚れるわ。別にタイプじゃないけれど。
さて、管理人の次のハードルは2ヶ月後に控える国際学会です。忙しいけど、今までやりたかったことが色々できて嬉しい。そんな今日この頃です。
…というわけで卒業を一年延ばしました。はっは。
こんなに学校休んだのは6年ぶりです。
ラボはどうなってるんだろうか。ちょっとした浦島状態。
帰ったらみんなお爺ちゃんになっていたらどうしよう。
これから夜行で東京行きます。
そしてその日に夜行で広島に戻ります。
あ、ウチの教授みたい!
それではみなさんごきげんよう。
p.s. ミヤゴンがんばれ。
どうやら年が明けたようですね。今年は例年以上に年を越した実感がない。なんせテレビを見ていない。年末からイネばかり潰している。今朝、親からおせちの写真が送られてきた。こんな正月らしい正月はもう長いこと迎えていないな、と思った。
でもね、これでいいと思うのです。人生のうちで正月を迎える機会は多分70回くらいあるんでしょうが、イネを潰しながら迎える正月はきっと今だけだ。
ラボで迎える正月もいいじゃない。
テレビがない正月もいいじゃない。
昼飯が袋麺な正月もいいじゃない。
M本少年(後輩)と二人っきりの正月もいいじゃない。
「キレイな巫女さんって意外といないよね。」とかそんな話題でもいいじゃない。
人生は長い。管理人は今しか味わえない正月を楽しむのだ。
そんな訳で今年もよろしくお願いします。
なんだか、むしょーにマンガが読みたくなることはないですか?
今日、突然そんな気持ちになってしまったので、思い立って古本屋さんに行った。
魚喃キリコ、南Q太、安野モヨコ、吉田戦車を購入。
魚喃キリコの「ハルチン」は魚喃さんにしては異色の作品でとても楽しいマンガだ。5年ぶりくらいに読んだが、やっぱおもろい。こんなマンガも描けるのだからやっぱり天才なんだなぁ。好きだなー。
南Q太は、いつも買おうか迷って買わなかったのだが、「天井の下」が\100だったので購入。日常が舞台の、程よく甘ったるくない話で結構管理人好みだった。
安野モヨコ「脂肪と言う名の服を着て」は、ジャケ買いだ。表紙がカッチョよかったので買った。内容は共感というか、惹かれるものがあまりなく、イマイチ。
吉田戦車はなんかテレビゲームをネタにしたもので、しかも相当古い。ファミコン、スーファミ時代のものだ。元ネタがわからないのも結構ある。…なんでこれ買ったんだ?歴史に残る衝動買いだ。何かに憑かれていたとしか思えん。
とまあ、当たり外れはあったものの、旬の野菜を炊いたものと焼酎で一杯やりながら、それらをゆっくり読んでいったのでした。
幸せな一夜だった。
